第32回岐阜県JA大会を開催しました
2024.11.21中央会
岐阜県JAグループは11月21日、羽島市の不二羽島文化センターで「第32回岐阜県JA大会」を開きました。次の3年間の基本方針となる議案「組合員・地域とともに食と農を支える協同の力の発揮」を決議しました。
大会には、JAグループの役職員や組合員等約500人が参加しました。大会長の櫻井宏JA岐阜中央会会長は「農業や地域社会の持続性を確保し、JAが総合事業経営していくには、今後も更なる取り組みが必要。食と農を基軸として地域に根ざした協同組合の役割を果たせるよう全力を尽くしていきたい」と強調しました。
勤続30年表彰や情勢報告、前大会決議事項の総括に続いて議案を審議し、今後3年間で取り組む3本柱として「次世代につなぐ持続可能な農業の実現」「食と農を支える仲間づくりによる地域活性化への貢献」「持続可能な総合事業経営のための経営基盤強化」を目指す大会議案を決議しました。
大会宣言では、組合員や地域社会の期待と信頼に応えるため、総力を挙げて今大会の決議事項の実践に取り組むことを確認し、全員でがんばろう三唱をしました。
閉会後には村尾信尚関西学院大学教授が「岐路に立つ日本」と題して記念講演をしました。