活況!飛騨子牛初せり市
2024.01.23JAひだ
JA全農岐阜は1月上旬の2日間、高山市の飛騨家畜流通センターで2024年で初となる飛騨子牛せり市を開きました。
せり市には、県内の和牛肥育農家をはじめ、三重、滋賀など各県から約110人の購買者が参加し、両日で去勢271頭、雌164頭の計435頭が取引されました。
最高値は、去勢が「花清光」産子で99万円、雌が「花清光」産子で93万2,800円となり、平均価格は、去勢が63万6,311円、雌が60万902円、総平均価格は62万2,962円でした。
市場の関係者は「生産コストの高止まりなど依然厳しい状況が続くが、年末の堅調な枝肉相場と回転導入などから購買意欲は高かった。活発な取引が行われ、前回相場を上回る結果となった」と振り返りました。