岐阜県JAグループは7月27日、岐阜市のもえぎの里生涯学習センターで｢ぎふのお米・地産地消レシピコンテスト｣の審査会を開きました。応募総数97品のうち、書類審査を通過した10品の試食審査を実施しました。

同コンテストは、地域活性化や地産地消の促進を目的に、岐阜県協同組合間提携推進協議会の構成団体(県酪連、県生協連、JA岐阜中央会、JA全農岐阜)などが連携して2021年度から行っています。2年目となる今回は、需給緩和により米価が下落している状況を受け、米の消費拡大を図るために岐阜県産米を使用したレシピを募集しました。

同日は、子育て支援や食育を中心に活動するNPO法人ほっぺの会が10品のレシピを再現し、作品の美味しさ、独創性、見た目の項目を審査しました。審査委員長のほっぺの会 伊藤惠理事長は、｢応募があった97品はどれも実際に作ってみたい、食べてみたいと思うような作品ばかりであった｣と感想を述べました。入賞作品は以下のとおりです。

入賞作品については、レシピカードを作成し、岐阜県内のJA直売所などで配布する予定です。

おにぎりレシピ部門
最優秀賞｢ひとくちで岐阜がいっぱいおにぎらず｣(島崎友暉さん・岐阜市)


おにぎりレシピ部門
優秀賞「牛味噌じいもおにぎり」(吉田弥生さん・本巣市)


お米料理レシピ部門
最優秀賞｢野菜たっぷりタコライス｣(古井静さん・瑞穂市)


お米料理レシピ部門
優秀賞「パリッと！マイ米バーガー」(浅野真友子さん・郡上市)


審査員特別賞
「オム巻き」(小池歩美さん・岐阜市)