地産地消レシピコンテストの最終審査を行いました
2021.07.29中央会
岐阜県JAグループとコープぎふがコラボし、初めて企画した「地産地消レシピコンテスト」の最終審査が7月28日、岐阜市のもえぎの里で行われました。100以上の応募料理レシピの中から、1次審査を通過した8点が最終審査に登場。試食による審査の結果、各務原市の佐藤尚子さんによる「焼きナスペーストの冷しゃぶパスタ」が最優秀賞に選ばれました。
コンテストは、飛騨牛、県産豚肉、県産または国産鶏肉、牛乳、トマト、ナス、エダマメ、夏ダイコンなど、10の課題食材から2品以上を使った地産地消レシピを募集。県内外から作品が寄せられ、当初の見込みを大幅に上回る116点の応募がありました。
最終審査では5人の審査員が試食し、おいしさや独創性、見た目を採点しました。審査員長を務めた伊藤惠ほっぺの会代表は、最優秀賞の作品について「焼きナスがちょうど良い具合でパスタにからむ。夏の栄養補給に役立つ豚肉が使われ、さわやかさも感じられた」と評価しました。最優秀のほか、優秀賞2点、ミールキット賞とミルクレシピ賞それぞれ1点も選ばれました。ミールキット賞作品は簡単に作って食べられるミールキットとしての商品化を検討します。
▽最優秀賞「焼きナスペーストの冷しゃぶパスタ」佐藤尚子さん(各務原市)
▽優秀賞「きつね餃子」田中明美さん(海津市)
▽優秀賞「とろ~り煮玉子入りがんもどきバーグ」坂本枝里華さん(福岡市)
▽ミールキット賞=「豆腐の和風味噌グラタン風」汲田瞳さん(可児市)
▽ミルクレシピ賞=「枝豆とにんじんのバスク風チーズケーキ」渕元優佳さん(奈良市)