農家の逸品~ ほのかな甘みと食感楽しむ~
2020.10.16JAめぐみの
関市武芸川町でマコモタケを約13㌃の水田で栽培する松尾敏和さん。
マコモタケは、イネ科マコモ属の多年草「マコモ」の根元にできる肥大した茎の部分。
クセがほとんどなく、柔らかいタケノコのような食感で、ほのかな甘味とかすかにトウモロコシのような香りがします。中国料理ではよく使われている食材の1つです。
松尾さんは、「まだまだスーパーなどでは見かけない野菜。食べ方や味、食感をたくさんの人に知ってもらい、楽しんでほしい」と願っています。
松尾さんが栽培したマコモタケは、10月下旬まで「とれったひろば可児店、関店」などJAめぐみのの直売所で販売しています。
今回は、豆板醤のピリ辛をきかせた中華風きんぴらをご紹介します。
\おつまみにもピッタリな中華炒め/
【作り方(4人前)】
①マコモタケ(300g)、ニンジン(1本)、さつま揚げ(2枚)は7cm程度の短冊切りにする。
②フライパンにサラダ油をひいてニンジンを先に炒める。火が通ったらマコモタケ、さつま揚げ、つきこんにゃく(50g)を加えて炒める。マコモタケは火が通りやすいため、炒めすぎないようにする。
③マコモタケが透き通ってきたらみりん(大さじ2)、酒(大さじ2)を入れて味をなじませる。めんつゆ(3倍濃縮・大さじ2)、ごま油(大さじ2)、豆板醤(小さじ1)を加えて味を整えたら出来上がり。